14
17
私が若い頃、独身寮に居たが皆が出勤のため洗顔やトイレそして食堂での朝食と、慌ただしく階段をスリッパで上り下りし、ドアーの開け閉めの音で普段は反射的に目も覚める。
だから目覚ましはいらない、只その日は夜遅くまで飲み歩き深夜にタクシーで帰った。
昼前に目は覚めたが出社を躊躇った、でも何か連絡を入れておかねばと思案した。
適当な理由付けも見つからないし、覚悟を決めて出社する事にした。
途中で昼食を取り、昼一で会社に顔を出した。最初に目に入ったのが、大きな机の上にいつも両足を投げ出し、
偉そうにテレックスを読んでるNY帰りの部長だ。
まずいな、外出するか来客で応接間にでも居れば良いのに、こんな時に限って席に居るなんて。
目線を合わせぬ様にコソッと席に着いた。気が付いていない様だ、このまま得意先に行くと鞄に書類をいれ直ぐに席を立った。よし完璧だ、上手く行った。
その時背後から、オイ◯◯ちょっと待て!
だから目覚ましはいらない、只その日は夜遅くまで飲み歩き深夜にタクシーで帰った。
昼前に目は覚めたが出社を躊躇った、でも何か連絡を入れておかねばと思案した。
適当な理由付けも見つからないし、覚悟を決めて出社する事にした。
途中で昼食を取り、昼一で会社に顔を出した。最初に目に入ったのが、大きな机の上にいつも両足を投げ出し、
偉そうにテレックスを読んでるNY帰りの部長だ。
まずいな、外出するか来客で応接間にでも居れば良いのに、こんな時に限って席に居るなんて。
目線を合わせぬ様にコソッと席に着いた。気が付いていない様だ、このまま得意先に行くと鞄に書類をいれ直ぐに席を立った。よし完璧だ、上手く行った。
その時背後から、オイ◯◯ちょっと待て!
青春
公開:21/07/18 12:47
更新:21/07/18 12:48
更新:21/07/18 12:48
ログインするとコメントを投稿できます