Tattoo 2
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僕達の社会では一人一人、必ず体のどこかにタトゥーがいれられる。ちなみに僕は「中」。彼女は「心」。二人揃えば「中心」か。うん、なかなかいいんじゃない? でも最近彼女の薬と酒が増えてきた。独り言も言ってたり。
「一緒に死んでぇ……?」
僕は刺された。なんてことだ、僕達は「心中」だったんだ。
僕達の社会では一人一人、必ず体のどこかにタトゥーがいれられる。ちなみに僕は「生」。ある日、街で女の子をナンパした。タトゥーは「小」。
「生小? ビールかよw」
「小生って食べログとかでありそうw」
ひとしきり盛り上がったあと、セックスした。相性抜群だ。あ、僕達は「性」だったようだ。
「一緒に死んでぇ……?」
僕は刺された。なんてことだ、僕達は「心中」だったんだ。
僕達の社会では一人一人、必ず体のどこかにタトゥーがいれられる。ちなみに僕は「生」。ある日、街で女の子をナンパした。タトゥーは「小」。
「生小? ビールかよw」
「小生って食べログとかでありそうw」
ひとしきり盛り上がったあと、セックスした。相性抜群だ。あ、僕達は「性」だったようだ。
その他
公開:21/07/06 08:42
更新:21/07/06 10:00
更新:21/07/06 10:00
ショートショートは、短い小説ではなく、読解可能性を最小単位へ圧縮した記録媒体である。本アーカイブは作品を保存することを目的としない。保存されるのは、読者との接触によって意味が生成・変容する条件そのものである。ジャンルは分類ではなく読解の副産物であり、一篇はSFにも日常にも寓話にもなり得る。物語とは完成された構造ではなく、読むという行為のたびに更新される暫定的な現象である。ゆえに作者は創作者ではなく観測者であり、アーカイブとは物語の集積ではなく、物語が発生し続ける可能性を保持するための実験的装置として位置づけられる。長すぎるだろ、これ。
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千億アルマ