白米好きのカラス

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あ、ここにもいた。

最近、白色のカラスをよく見かける。

最初は、よく家の付近のゴミ捨て場にいたのだけど、今では、こんな5キロも離れた所にまで、遠出しているらしい。

ここでもこの子は、米だけを拾って、巣に持ち帰ろうとしている。

好物なのかな。

だから、米と同じ白色なのかも。

私は、確かめるために、このカラスを追ってみることにした。

すると予想通り、行き着いた先には、大量の米とカラスが集っていた。

ただ、何かが、おかしい。

何故か彼らは全員、中央の米を見たまま、沈思黙考しているのだ。

しかもさっきの彼は、なにやら、細い布のようなものを、今頭に巻き始めている。

そして、あの変なくちばしのカラスは、何?

「カァー、ヨイショ」

え? 今「ヨイショ!」って言ったよね。

「カァーッ、ハイ!ハイ!ハイ!――」

私は、呆気に取られた。

まさか、餅つきをするカラスがいたなんて。
ファンタジー
公開:21/06/27 16:32

藤崎正(セカンドオニオン)

2021年2月に、物語を考えるのが好きで始めました。
もしよければ、コメント残して頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

追記:2021.11.14 名前を『藤崎正』(フジサキショウ)に改名しました。一応分かりずらいと思うので、旧名(セカンドオニオン)は、付け足しで残しておこうと思います。


物語.com https://monogatary.com/user_page/story/f73e9d0f-3f97-11ec-81c5-0242ac120002

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