昭和歌謡

TVでやたら高齢者向けか昭和の歌謡曲が流れる。歌うのは昔の当人のビデオだったり、
今の本人だったり、或いは別の若い歌手のカバーであったりややこしい。
昔の映像もリメークされているのか、とても鮮明になっている。
アナログが、どうしてデジタル風になるのか不思議だ。
何よりも当時の歌手本人のイメージが、私の頭には残っており、今とか数年前の本人の歌う映像が流れると、エッあのスターもこんなに年取ったのかと、ビックリしたり声量も落ちたなと勝手にブツブツ言いながら感慨深く見入っている。

すると横手から、あんたもメチャメチャおじんになってるとチャチャが入る。
その通りである、歌手はスターだからまだしもそれなりに美形も維持しているのかも知れない。其の点自分は好き放題に老け込んでいるのだ。
でも古いアルバムを見ると、えェこれが俺か、結構いかしているではと本人の欲目でニヤニヤしているのだ。
これで良いのだ！