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勿体無いことをした。人生の大切な時間を無駄に過ごしてきた。存在は知っていたが自分とは縁の無いものだと思っていた。
無洗米。
無洗米はお金で買えるが、時間はお金で買えないのだ。朝晩に手を荒らしながら必死で米を研いでいたあの時間を返してほしい。たまに飯を作りにきてくれる彼女にも本当に悪いことをしたと思う。今度、ちょっと高級なハンドクリームでもプレゼントしよう。
無洗米を炊いてみると全然ツヤが違う。米も立っている。同じ炊飯器で炊いたとは、とても思えないほど味も美味い。
周りの人間がバカに見えてきた。
奴らは毎日、冷たい水で手を荒らしながら、必死で米を研ぎ、限られた人生の時間を無駄にしているのだ。
ピンポンとチャイムが鳴る。彼女が来た。飯を作りに来てくれたのだ。
彼女を部屋に招き入れ、真っ先に謝った。
「今までごめんな。」
そのまま彼女の下着を脱がした。彼女の無洗米もツヤがあり立っていた。
無洗米。
無洗米はお金で買えるが、時間はお金で買えないのだ。朝晩に手を荒らしながら必死で米を研いでいたあの時間を返してほしい。たまに飯を作りにきてくれる彼女にも本当に悪いことをしたと思う。今度、ちょっと高級なハンドクリームでもプレゼントしよう。
無洗米を炊いてみると全然ツヤが違う。米も立っている。同じ炊飯器で炊いたとは、とても思えないほど味も美味い。
周りの人間がバカに見えてきた。
奴らは毎日、冷たい水で手を荒らしながら、必死で米を研ぎ、限られた人生の時間を無駄にしているのだ。
ピンポンとチャイムが鳴る。彼女が来た。飯を作りに来てくれたのだ。
彼女を部屋に招き入れ、真っ先に謝った。
「今までごめんな。」
そのまま彼女の下着を脱がした。彼女の無洗米もツヤがあり立っていた。
青春
公開:21/06/11 16:03
更新:21/06/11 16:09
更新:21/06/11 16:09
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