新故事・新慣用句(その6)

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うまか棒なのか、それとも、うまい棒なのか

【意味】
紛らわしいことのたとえ。
これは、ある男が、ネットでみた「うまか棒」を食したいと思い、スーパーに買いに行った日のこと、店員さんに「うまい棒、ありますか」と、うろ覚えの「うまか棒」を「うまい棒」と言い間違えてしまったところ、店員さん曰く「はい、ありますよ」と言って、持ってきたものが、うまい棒ではなく、なんと、うまか棒であったので、店員さんも、うまか棒なのか、それとも、うまい棒なのか、茫然と錯綜していたが、元々「うまい棒」ではなく「うまか棒」を欲していたその男にとっては、結果オーライであったという、ほんとにもう、どうでもいい小話に由来している。これはこれは、いとおかし。

【例文】
消費者にとっては、「JAROってなんじゃろ?」の誇大宣伝自体が、まさに、
うまか棒なのか、それとも、うまい棒なのか、で、判りにくいよね。ねぇ、そうじゃろ。

 
その他
公開:21/06/09 05:55
更新:21/06/11 11:13

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