新故事・新慣用句(その5)

0
1

チミもういいよ

【意味】
善人や前任に害を与える化けの皮の総称。また、私欲のために悪だくみをする者のたとえ。これはブラック企業にて、ろくすっぽ働かない管理者が前任に対し「君、もういいよ」と首切りに走ったところ、悪い印象を少しでも和らげようと邪心が働き「君」を「チミ」に変えユーモアを交えたつもりで人事通達したことに由来する。この「チミもういいよ」の同義語は、ご存じ「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」。

【例文】
チミもういいよどもが、はびこる世の中を未熟な若者や気の優しい弱者が渡っていくのは大変だ。なぜなら、悪徳企業のチミもういいよが、利権を貪り利益を食い潰しているのだから。
一方政界でも、チミもういいよだらけだ。会期中の居眠りは当り前、答弁は支離滅裂、環境大臣の「温室効果ガス削減目標46%」発言は単に思いつき。だから魑魅魍魎風に例えられても政界のチミもういいよどもは返す言葉はないだろう。
 
その他
公開:21/06/08 05:55

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容