ハローワーク
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私はハローワークへやって来た。
昨日、会社を辞めさせられたからだ。
私「すみません。なにかいい仕事ありませんか」
職員「この仕事はどうですか?」
私「嫌です。もっと楽して儲かる仕事はありませんか?」
職員「ありません。そんな仕事があるんなら私が真っ先にやっていますよ。仕事を舐めないで下さい。どこも今は厳しいのですから」
私「分かりましたよ。それじゃ、その危険度Sクラスの仕事をします」
職員「ありがとうございます。またお越しくださいませ」
職員の上司「もっと言い方があるだろう。何度言ったら分かるんだ。もう堪忍袋の緒が切れた。君、今日でクビだから」
職員「ええ~~~~」
こうして私は無職になった。
そして今、私はハローワークにいる。今度はカウンターの反対側、求人として。
昨日、会社を辞めさせられたからだ。
私「すみません。なにかいい仕事ありませんか」
職員「この仕事はどうですか?」
私「嫌です。もっと楽して儲かる仕事はありませんか?」
職員「ありません。そんな仕事があるんなら私が真っ先にやっていますよ。仕事を舐めないで下さい。どこも今は厳しいのですから」
私「分かりましたよ。それじゃ、その危険度Sクラスの仕事をします」
職員「ありがとうございます。またお越しくださいませ」
職員の上司「もっと言い方があるだろう。何度言ったら分かるんだ。もう堪忍袋の緒が切れた。君、今日でクビだから」
職員「ええ~~~~」
こうして私は無職になった。
そして今、私はハローワークにいる。今度はカウンターの反対側、求人として。
公開:21/06/06 13:52
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