新故事・新慣用句(その3)

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熱盛(あつもり)に懲りず法螺(ほら)を吹く

【意味】
「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」が転じてできた全く新しい、今までにない、まだまだここ日本では馴染みの薄い慣用句。意味は、前例の失敗にも懲りず、何度も同じような過ちを犯すことのたとえ。これは、朝日新聞社の捏造記事「サンゴ汚したK・Yってだれだ」(1989年4月20日夕刊1面)や同社の「従軍慰安婦問題」に関する数々の熱盛報道、結果、なんと捏造虚偽だった、に由来している。
 
【例文】
28枚にも及ぶ長文「借金はしていない、貰ったものだ」旨の難解弁明書の後は、K氏自身のいじめ問題について「私はいじめてはいない、ちょっと撫で撫でして可愛いがっていただけ」と言ってのけた。
これはまさに、熱盛に懲りず法螺を吹く、だ。 
 
 
その他
公開:21/06/06 05:55

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