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昔はインターネットがとても流行っていて、
声も、性別も、名前も、年齢もわからない友人がいっぱいいたのに。
私もすっかり年老いてしまった。
いつのまにかすれ違って、失って、疎遠になってしまう。
不慣れな手つきでパソコンを開く。
あれほど親しかった友人達は、データだったのかもしれない。
声も、性別も、名前も、年齢もわからない友人がいっぱいいたのに。
私もすっかり年老いてしまった。
いつのまにかすれ違って、失って、疎遠になってしまう。
不慣れな手つきでパソコンを開く。
あれほど親しかった友人達は、データだったのかもしれない。
その他
公開:21/04/02 16:00
更新:21/03/12 12:19
更新:21/03/12 12:19
ツイノベ
140字小説
超短編
百人一首
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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