0
2
大学の卒業式が終わり、親しくしてくれた先輩達の姿を見つける。
大勢の卒業生に紛れて、いくつもの喧騒に隠れて、
先輩達は賑やかに談笑していた。
声をかけずに、その様子を遠くから眺める。
新たな旅立ちを祝福するべきなのに、
なぜか、私の心は騒がしく唸って、輪に入れずにいた。
大勢の卒業生に紛れて、いくつもの喧騒に隠れて、
先輩達は賑やかに談笑していた。
声をかけずに、その様子を遠くから眺める。
新たな旅立ちを祝福するべきなのに、
なぜか、私の心は騒がしく唸って、輪に入れずにいた。
青春
公開:21/04/02 15:00
ツイノベ
140字小説
超短編
百人一首
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます