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彼女の病気が悪化していった。
投薬治療の影響なのか、彼女の髪の毛は日に日に抜けていく。
世界でも類を見ない難病だそうだ。
神頼みをしようにも僕には捧げるものなんて何一つなかった。
代わりに、髪飾りが必要なくなった彼女の頭に、
紅葉で編んだ頭飾りをプレゼントしようと思った。
投薬治療の影響なのか、彼女の髪の毛は日に日に抜けていく。
世界でも類を見ない難病だそうだ。
神頼みをしようにも僕には捧げるものなんて何一つなかった。
代わりに、髪飾りが必要なくなった彼女の頭に、
紅葉で編んだ頭飾りをプレゼントしようと思った。
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公開:21/03/31 16:00
ツイノベ
140字小説
超短編
百人一首
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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