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祖父の葬式で従妹と再会した。何年振りだろうか。
僕達は昔、付き合っていた。
若気の至り。という言葉で片付けてはいけない。
そのことが互いの両親に伝わり、僕達は疎遠になっていった。
ふと、彼女の横顔が目に入る。
記憶の中にないその表情が、僕達のすり減った時間を物語っていた。
僕達は昔、付き合っていた。
若気の至り。という言葉で片付けてはいけない。
そのことが互いの両親に伝わり、僕達は疎遠になっていった。
ふと、彼女の横顔が目に入る。
記憶の中にないその表情が、僕達のすり減った時間を物語っていた。
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公開:21/03/30 16:00
ツイノベ
140字小説
超短編
百人一首
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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