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もう何年、猫の身分で駅長を務めていますでしょう。
田舎は人通りが少ないので、村民なのか来客なのかすぐわかります。
余生を過ごしに村へ住む老人と、
嫁ぐために村を出ていく女性が、ほんの一瞬すれ違います。
私の「みゃあみゃあ」と鳴く声が、
人達にはどのように聞こえるでしょうか。
田舎は人通りが少ないので、村民なのか来客なのかすぐわかります。
余生を過ごしに村へ住む老人と、
嫁ぐために村を出ていく女性が、ほんの一瞬すれ違います。
私の「みゃあみゃあ」と鳴く声が、
人達にはどのように聞こえるでしょうか。
その他
公開:21/03/28 17:00
ツイノベ
140字小説
超短編
百人一首
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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