霊感
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妻と神社ヘお参りに行った。
「何だか、静かね」
たくさんの参拝客で、とても静かとは言えない。
「え?」
「ココに神様は居ないわねぇ、お留守のようよ」
参拝客が一斉に、妻を見た。
「いや、違うんです。ごめなさい、すいません」
慌てて、妻の手を掴んで逃げ出した。
「だって、そんな気がしたんだもの…あっ、いま帰って来た!」
「本当に?」
「うん、そんな気がする」
僕の妻は、ほんの少しだけ霊感がある。
「何だか、静かね」
たくさんの参拝客で、とても静かとは言えない。
「え?」
「ココに神様は居ないわねぇ、お留守のようよ」
参拝客が一斉に、妻を見た。
「いや、違うんです。ごめなさい、すいません」
慌てて、妻の手を掴んで逃げ出した。
「だって、そんな気がしたんだもの…あっ、いま帰って来た!」
「本当に?」
「うん、そんな気がする」
僕の妻は、ほんの少しだけ霊感がある。
ファンタジー
公開:21/03/08 20:12
言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!
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