#137 ひかりのまち①

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古い建物が残る街の風鈴屋を二人で覗いていると、
店主から「彼女かい。綺麗な子だね」と声をかけられる。
僕が「はい」と答えると、不機嫌そうに女の子が先を歩く。
「なんで彼女なんて答えたの?」と怒る。
大きなお腹を、優しくさすった。
「もう彼女じゃないでしょ」と、優しく笑った。
恋愛
公開:21/03/24 14:00
更新:21/03/11 11:15
ツイノベ 140字小説 超短編

秋助( 言葉のどこか )

文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。

主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。

【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825

【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086

【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki

【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280

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