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ロケット発射場に行くと、大勢の人で溢れ返っていた。
この街から、宇宙へ。未来を届けるのだ。
人々の思いや希望が、灰色の煙を吐き散らしながら上昇していく。
大気圏の外に、まだ君はいるのだろうか。
『グッドバイ グッドバイ バイバイ――』
昔、大切な人と聴いた歌を思い出した。
この街から、宇宙へ。未来を届けるのだ。
人々の思いや希望が、灰色の煙を吐き散らしながら上昇していく。
大気圏の外に、まだ君はいるのだろうか。
『グッドバイ グッドバイ バイバイ――』
昔、大切な人と聴いた歌を思い出した。
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公開:21/03/23 17:00
ツイノベ
140字小説
超短編
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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