一触即発!
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「銃を放せ!娘がどうなってもいいのか!」
「お前こそ銃を放せ!息子がどうなってもいいのか!」
二人の男が互いの子供を人質に争っている。
睨み合いの中、子供の泣き声だけが甲高く響き渡る。
「くそ!これじゃ埒が明かない…」
「どうしたらいいんだ…」
男達は思案した。
「いきなり銃を手放すのは難しい。まずは銃をナイフに持ち替えるというのはどうだ?」
「いい考えだ。少しずつ危なくないものに交換していこう」
男達はゆっくりと銃を床に置き、さっとナイフに持ち替えた。
「ナイフを捨てろ!娘がどうなってもいいのか!」
「お前こそナイフを捨てろ!息子がどうなってもいいのか!」
睨み合いが続く。
「よし、次はお玉でどうだ?」
「わかった…お玉だな?」
男達はゆっくりとナイフを床に置き、さっとお玉に持ち替えた。
「お玉を捨てろ!娘がどうなってもいいのか!」
「お前こそお玉を捨てろ!息子がどうなってもいいのか!」
「お前こそ銃を放せ!息子がどうなってもいいのか!」
二人の男が互いの子供を人質に争っている。
睨み合いの中、子供の泣き声だけが甲高く響き渡る。
「くそ!これじゃ埒が明かない…」
「どうしたらいいんだ…」
男達は思案した。
「いきなり銃を手放すのは難しい。まずは銃をナイフに持ち替えるというのはどうだ?」
「いい考えだ。少しずつ危なくないものに交換していこう」
男達はゆっくりと銃を床に置き、さっとナイフに持ち替えた。
「ナイフを捨てろ!娘がどうなってもいいのか!」
「お前こそナイフを捨てろ!息子がどうなってもいいのか!」
睨み合いが続く。
「よし、次はお玉でどうだ?」
「わかった…お玉だな?」
男達はゆっくりとナイフを床に置き、さっとお玉に持ち替えた。
「お玉を捨てろ!娘がどうなってもいいのか!」
「お前こそお玉を捨てろ!息子がどうなってもいいのか!」
その他
公開:21/03/09 07:00
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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