完全自動運転車

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レベル3での自動運転走行中に起きた事故は、原則メーカーの責任だが、道路交通法改正でレベル3の走行中であれ基本的な安全運転の義務は運転手にあると定められた。設計上の欠陥が、原因で事故が起きた場合には当然メーカー責任である。
どんな場合も、不測の事態に対処すべき運転者の同乗は必須である。

レベル4は無人走行が可能だが、自動走行システムにより遠隔監視はされており走行コースも予め定められている。

ところが狸狐ジョイントベンチャーが突如、完全無人化運転車を開発したと発表した。車自体が全ての状況判断能力を持ち、走行可能な国内道路の渋滞・事故・規制情報等を全て、瞬時に把握し運転者不在で走行できる。また自車の前後左右を走る他車の行動予測も完璧にこなす。

狸狐が出来る事がどうして人間様が出来ないのかと、国会でも議論されているが、それは単に人を騙しているだけだと反論も出て、話の両輪が依然噛み合わない。
ファンタジー
公開:21/03/07 13:31

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