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彼女が食事をしている風景が好きだ。
「あなたの手料理はおいしいね」と彼女が笑う。
なんだか、彼女の体と心の一部になれた気がして満足する。
彼女にせがまれるたびに僕は手を焼き、包丁で手を切りながらも、
彼女がおいしそうに食べている姿を見ると、
僕の体が軽くなるのを感じられた。
「あなたの手料理はおいしいね」と彼女が笑う。
なんだか、彼女の体と心の一部になれた気がして満足する。
彼女にせがまれるたびに僕は手を焼き、包丁で手を切りながらも、
彼女がおいしそうに食べている姿を見ると、
僕の体が軽くなるのを感じられた。
ホラー
公開:21/03/21 15:00
更新:21/03/07 12:12
更新:21/03/07 12:12
ツイノベ
140字小説
超短編
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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