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Aが道を歩いていると、足元にボタンを見つけた。何の変哲もないボタンだ。辺りを見渡すが、自分以外に人はいなかった。なぜだか押してみたい衝動に駆られ、ポチッと1回押した。しばらく待ってみたが、周囲に変化は起こらなかった。不思議がり、5回連続で押してみた。しかし、やはり何も起きなかった。Aは騙されたような気分になり、モヤモヤしながらその場を去った。
同じ頃、宇宙から地球を見る者たちがいた。彼らは今まさに、地球へ侵攻しようとしていた。
しかし、突如地球に変化が起こった。青い色をしていたのに、真っ赤になったのだ。
標的の大きな変化に、彼らは驚いた。
さらに地球は、そこからパッパッパッと5回連続で色を変えた。
「なんてことだ。無防備な星かと思いきや、こちらを威嚇してくるとは。続けて攻撃を仕掛けてくるかもしれない。撤退するぞ」
彼らは宇宙船の方向を変え、急速に飛び去っていった。
同じ頃、宇宙から地球を見る者たちがいた。彼らは今まさに、地球へ侵攻しようとしていた。
しかし、突如地球に変化が起こった。青い色をしていたのに、真っ赤になったのだ。
標的の大きな変化に、彼らは驚いた。
さらに地球は、そこからパッパッパッと5回連続で色を変えた。
「なんてことだ。無防備な星かと思いきや、こちらを威嚇してくるとは。続けて攻撃を仕掛けてくるかもしれない。撤退するぞ」
彼らは宇宙船の方向を変え、急速に飛び去っていった。
SF
公開:21/03/07 23:32
更新:21/03/08 08:10
更新:21/03/08 08:10
ばおといいます!よろしくお願いします。
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