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祝福の種なるものが売られていた。この種を植えると願いが叶うが、
その代わり、花が咲く前に枯らすと不幸になるそうだ。
この種の恩恵なのか、私は意中の人と付き合えることになった。
枯れたら別れてしまうと不安になり、花にだけ神経を注ぐ。
いつしか、彼に対しての興味は失っていた。
その代わり、花が咲く前に枯らすと不幸になるそうだ。
この種の恩恵なのか、私は意中の人と付き合えることになった。
枯れたら別れてしまうと不安になり、花にだけ神経を注ぐ。
いつしか、彼に対しての興味は失っていた。
ホラー
公開:21/03/15 13:00
ツイノベ
140字小説
超短編
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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