#090 嘘と病熱

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私の背中には、嘘をつくと大きくなる羽が生えていた。
あなたの事が好きです。大きくなる。
みんな幸せならいいのに。大きくなる。
歩道を青で渡った。大きくなる。
会社を風邪で休んだ。大きくなる。
こんな嘘しかつけない私は、消えて失ってしまいたいと思った。
羽は大きくならなかった。
ファンタジー
公開:21/03/14 17:00
ツイノベ 140字小説 超短編

秋助( 言葉のどこか )

文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。

主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。

【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825

【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086

【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki

【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280

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