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私の住む街に仲の良い女友達が遊びにきた。
「まだ公衆電話があるよ」
「田舎はどこにでもあるって」
と。彼女が公衆電話から私の携帯に電話をかける。
「私の声は届いていますか?」
なんておどけて笑って。
「私の思いは届いていますか?」
なんて、おどけて打ち明けてしまえたら良かった。
「まだ公衆電話があるよ」
「田舎はどこにでもあるって」
と。彼女が公衆電話から私の携帯に電話をかける。
「私の声は届いていますか?」
なんておどけて笑って。
「私の思いは届いていますか?」
なんて、おどけて打ち明けてしまえたら良かった。
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公開:21/03/14 16:00
ツイノベ
140字小説
超短編
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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