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二十年前、私が住んでいた街に電車で向かう。
特に用事はなく、なんとなく行ってみたいと思ったからだ。
乗車してきた人に目を向けると、大切だった人に似ていて驚いた。
現在から過去へ電車でタイムスリップした気分になる。
『電車は 記憶行きです』なんて。そんな曲もあった気がした。
特に用事はなく、なんとなく行ってみたいと思ったからだ。
乗車してきた人に目を向けると、大切だった人に似ていて驚いた。
現在から過去へ電車でタイムスリップした気分になる。
『電車は 記憶行きです』なんて。そんな曲もあった気がした。
その他
公開:21/03/11 17:00
更新:21/03/04 16:24
更新:21/03/04 16:24
ツイノベ
140字小説
超短編
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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