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彼女と食事に行くと、その食べる早さにいつも驚かされた。
待たされるのが嫌いなのか「早く食べなよ」と催促してくる。
でもたまに、僕が待つことがある。
「食べ終わったら帰るよ」と言うと、
彼女は小さめのチーズケーキを、
何口も、何口もかけて、数分、数分と時間をかけて食べていた。
待たされるのが嫌いなのか「早く食べなよ」と催促してくる。
でもたまに、僕が待つことがある。
「食べ終わったら帰るよ」と言うと、
彼女は小さめのチーズケーキを、
何口も、何口もかけて、数分、数分と時間をかけて食べていた。
青春
公開:21/03/11 16:00
更新:21/03/04 16:16
更新:21/03/04 16:16
ツイノベ
140字小説
超短編
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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