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古いお家に一人で暮らすおばあちゃん家のすてきなおひな飾り。
おひな様たちは、立春の夜に突然押し入れから荷物を持って出てきました。
そして、自分たちできれいにひなだんを飾ったのでした。
こっそり見ていた私に、おひな様たちは優しく声をかけてくれ仲良しになれました。
3月3日はおばあちゃん家でお祝いをしまた。
おひな様とおだいり様は、おばあちゃんと私をもてなしくれました。
三人官女が作ってくれたおいしいごちそうを食べ、五人ばやしと一緒に歌いました。
まるでおとぎ話を見ているような、夢の時間があっという間すぎ、夜になりました。私はおばあちゃんと一緒に寝ることにしました。
夜中に物音で目が覚めると、おひな様たちはあわててお片付けをしていました。
「どうして、そんなに急いでいるの?」
私はおひな様に聞きました。
「だって、おばあちゃんがお嫁に行けなかったら困るでしょ」
おひな様たちは、立春の夜に突然押し入れから荷物を持って出てきました。
そして、自分たちできれいにひなだんを飾ったのでした。
こっそり見ていた私に、おひな様たちは優しく声をかけてくれ仲良しになれました。
3月3日はおばあちゃん家でお祝いをしまた。
おひな様とおだいり様は、おばあちゃんと私をもてなしくれました。
三人官女が作ってくれたおいしいごちそうを食べ、五人ばやしと一緒に歌いました。
まるでおとぎ話を見ているような、夢の時間があっという間すぎ、夜になりました。私はおばあちゃんと一緒に寝ることにしました。
夜中に物音で目が覚めると、おひな様たちはあわててお片付けをしていました。
「どうして、そんなに急いでいるの?」
私はおひな様に聞きました。
「だって、おばあちゃんがお嫁に行けなかったら困るでしょ」
ファンタジー
公開:21/03/04 12:00
ずふの素人ですが、物書きに興味を持ってしまい、
2021.1月からはじめました。
身近にあった出来事をヒントに書いています。
書くことがこんな面白いとは!
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