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詐欺一味がこの町で荒稼ぎしているようだ。わしは悪者狩りを考えた。なにしろ、孫が開発した若返りの秘薬がある。この秘薬は若返りだけじゃなく、秘密戦隊に変身させてくれる優れものらしい。わしは今年米寿になる、同級生の源さんと欣さんを誘った。ふたりはヤル気満々だ。何しろ元自衛隊特殊部隊と元消防救助機動部隊だ。ちなみにわしは元警察庁公安部の最強部隊である。わしらは詐欺一味を誘き出すために囮作戦を敢行した。そして、ボケ爺さんを演じてたわしに、詐欺一味のひとりが優しい笑顔で近寄り、孫がミスをして金がいると言ってきおった。わしは引っかったふりをしたその時。
「ジーショーック!」そう叫ぶと、三人ともに秘薬を口にし、空高く舞い上がり、わしは赤頭巾、源さんは青頭巾、欣さんは黄頭巾の筋骨隆々秘密戦隊に変身
「風雲爺!さん頭巾参上」
一味は
「騙しやがったなジジイめ」
そう言い残し消えていった。
「ジーショーック!」そう叫ぶと、三人ともに秘薬を口にし、空高く舞い上がり、わしは赤頭巾、源さんは青頭巾、欣さんは黄頭巾の筋骨隆々秘密戦隊に変身
「風雲爺!さん頭巾参上」
一味は
「騙しやがったなジジイめ」
そう言い残し消えていった。
SF
公開:21/03/02 23:03
更新:21/03/02 23:17
更新:21/03/02 23:17
ずふの素人ですが、物書きに興味を持ってしまい、
2021.1月からはじめました。
身近にあった出来事をヒントに書いています。
書くことがこんな面白いとは!
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