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ポイントカードの幸福量が一万ハッピーも貯まった。
小さな幸せを見つけては貯め込んで、
やっとここまで増やすことができた。
この幸福ポイントを使って男の子に告白してみる。
「好きです」と言うと、男の子はカードを見て哀しそうに呟いた。「ごめんね。有効期限が切れてるみたいだ」
小さな幸せを見つけては貯め込んで、
やっとここまで増やすことができた。
この幸福ポイントを使って男の子に告白してみる。
「好きです」と言うと、男の子はカードを見て哀しそうに呟いた。「ごめんね。有効期限が切れてるみたいだ」
その他
公開:21/03/04 13:00
ツイノベ
140字小説
超短編
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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