茶の間

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夫は茶の間の隣の部屋ヘ行き、仏壇の前に座ると一升瓶から酒を2つの湯呑に注ぎ、おりんを鳴らした。
一時間ほど経って、夫は茶の間に戻った。

「またお義父さんと呑んだの?」

「ああ…」

「明日は私の納骨よ……」

「うん、分かってる」

夫は、私の骨壷の前で啜り泣いた。
その他
公開:21/02/28 14:20
更新:21/02/28 17:20

杉本とらを( 東京 )

言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!

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