宇宙審問
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地球に最も近い恒星系αケンタウリ。
ついに人類の宇宙探査船はその近傍にまで辿り着いた。
果たして居住可能な惑星は見つかるのだろうか?
アラームが鳴った。
「船長、原因不明のエンジントラブルです!」
「なんだと!?」
「謎の物体が1km前方に出現!」
「な!…何だあれは!?」
光り輝く球体が出現するのを船長は見つめた。
“遠い星より来れり民よ…”
「なんだ?…頭の中に直接声を届けている…のか?」
光の中から未知の黒い宇宙艦隊が出現して、人類の宇宙探査船を取り囲んでいった。
“汝らに問う…”
船長のこめかみにじっとりとした汗が流れた。
“は本当か…?”
「え?」
“『鬼滅の刃』2期やるってのは、本当か…?”
「本当だ!!」
船長が答えると、周囲の宇宙艦隊が沈黙し、一斉に祝砲を上げた。
探査船は眩い光に包まれる。
「もしや許された…のか?我々は」
こうして人類の新たな歴史の1ページが開かれた。
ついに人類の宇宙探査船はその近傍にまで辿り着いた。
果たして居住可能な惑星は見つかるのだろうか?
アラームが鳴った。
「船長、原因不明のエンジントラブルです!」
「なんだと!?」
「謎の物体が1km前方に出現!」
「な!…何だあれは!?」
光り輝く球体が出現するのを船長は見つめた。
“遠い星より来れり民よ…”
「なんだ?…頭の中に直接声を届けている…のか?」
光の中から未知の黒い宇宙艦隊が出現して、人類の宇宙探査船を取り囲んでいった。
“汝らに問う…”
船長のこめかみにじっとりとした汗が流れた。
“は本当か…?”
「え?」
“『鬼滅の刃』2期やるってのは、本当か…?”
「本当だ!!」
船長が答えると、周囲の宇宙艦隊が沈黙し、一斉に祝砲を上げた。
探査船は眩い光に包まれる。
「もしや許された…のか?我々は」
こうして人類の新たな歴史の1ページが開かれた。
SF
公開:21/03/01 11:44
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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