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扉が締まり、爆音が流れ出す。
と同時に体の水分が震え、芯から熱くなる。

ウワッ〜助けてくれ!

突然に音が消え、今度はゆっくりゆっくり体が冷えてゆき、凍え始めた頃……扉が開いた。

助かった!

「唐揚げ、チンして忘れてたわ!まだ食べられるかしら?」

「駄目だろう。勿体無いけど捨てなよ!」

喜びは束の間だった。
ファンタジー
公開:21/02/27 17:21

杉本とらを( 東京 )

言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!

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