半分こ

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美味しそうな温泉まんじゅうが、1つだけある。

「俺が、このまんじゅうを半分に割るから、お前が好きな方選んで食えよ」

「大きい方を選ばれないように、真剣に割るってことか、恨みっこ無しだぞ!」

「ああ、約束する!!」

彼は指をひと舐めしてから、まんじゅうを割り始めた。
ミステリー・推理
公開:21/02/27 17:00

杉本とらを( 東京 )

言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!

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