#006 父の日
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                                父の日なので、二十歳になる娘からネクタイを貰った。
「母さん。あいつがネクタイをくれたよ」
「だいぶ悩んでましたよ」
「いつか言わないとな」
胸を張ってこのネクタイを付けられるように。
机にある履歴書が視界に入る
「そろそろ新しい仕事を見つけないと。娘に嘘を吐いてばかりだ」
    「母さん。あいつがネクタイをくれたよ」
「だいぶ悩んでましたよ」
「いつか言わないとな」
胸を張ってこのネクタイを付けられるように。
机にある履歴書が視界に入る
「そろそろ新しい仕事を見つけないと。娘に嘘を吐いてばかりだ」
        その他
      
      公開:21/02/26 13:00      
    
                  ツイノベ 
                  140字小説 
                  超短編 
                  感傷リップループ 
              
    文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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                           秋助
秋助