#005 地球人ごっこ
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「ワーレーワーレーハーウーチュージーンーダー」
と、扇風機に向けて彼女が呟く。
良い歳して何やってんだとおかしくなる。
「馬鹿なことやってないで行くぞ」
「うん」
と、彼女が振り返りながら微笑む。
透明感のある水色の皮膚と、
顔の中心に一つだけある眼がとても可愛らしかった
と、扇風機に向けて彼女が呟く。
良い歳して何やってんだとおかしくなる。
「馬鹿なことやってないで行くぞ」
「うん」
と、彼女が振り返りながら微笑む。
透明感のある水色の皮膚と、
顔の中心に一つだけある眼がとても可愛らしかった
SF
公開:21/02/25 20:32
ツイノベ
140字小説
超短編
感傷リップループ
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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