使えば使うほど汚くなる掃除機

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世の中には奇妙な製品がたくさんある。この「使えば使うほど汚くなる掃除機」もそのひとつじゃ。では、なぜこの商品が生まれたのか、その歴史をお伝えしよう。
君はルンバをご存知かな。言わずと知れた自動掃除ロボットじゃ。この自動掃除ロボットは優れものだが、弱点がふたつある。それは、充電とゴミ捨てが必要なことだ。充電はともかく、ゴミ捨てはどうしても人間の手が必要だ。
人間とはものぐさな生物じゃ。ゴミ捨てが億劫という声が多くなあ。そこで、ゴミを燃料に発電する自動掃除ロボットの開発が進んだのじゃ。
ところが、こいつにも弱点があり、綺麗すぎる家だと燃料が足りない。
こうして、ゴミを作り出し、まき散らす掃除機が開発されたというわけだな。
自動掃除ロボットをペットのように大切にするユーザーが多くてなあ、こいつも売れるはずったんじゃ。
まさか、ゴミ燃料式自動掃除ロボットの前に発売するミスさえなければ。
SF
公開:21/02/26 18:37

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