白い粉

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誰かが俺を陥れようとしている?

犯人がどこの誰なのか分からないが、お前の思い通りになんかさせるか!
殺風景な我が家の庭に何か新しく植物でも植えようと思い立ち、土を掘り起こしていたらジップロックに入った白い粉が出てきた。我が家の庭に覚せい剤が入った袋を埋めて隠した奴がいる。
目的はなんだ?俺を陥れる為か?
それとも我が家の庭を覚せい剤の隠し場所として使い、何者かが後から取りにやってくるのか。
ジップロックを土から拾い、パートから帰ってきた妻に見せた。
「これを庭の土の中で見つけた。……お前の仕業か?」
「ごめんなさい……」
妻は、あっさり白状した。まさか妻が…。
犯人は妻だった。
「これをどうするつもりだ」
「私が使おうとしたの」
「なん……だと?」
「それ肥料なの。パートの帰りにお花の種を買ってきて、庭のその位置に植えようと思っていたの。だから袋のまま埋めておいたの」

体の力が抜けた。
ミステリー・推理
公開:21/02/25 14:06

富本アキユ( 日本 )

カクヨムにも小説を投稿してます。
Twitterは@book_Akiyu

・SSG投稿作品1500作品突破

・作詞を担当
https://youtu.be/OtczLkK6-8c

・葉月のりこ様YouTubeチャンネル『ショートショート朗読ボックス』~ショートショートガーデンより~の動画内で江頭楓様より『睡眠旅人』を朗読して頂きました。

https://youtu.be/frouU2nCPYI

・魔法のiらんど大賞2021小説大賞。大人恋愛部門「彼女の作り方」が予選通過

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ブラウン・シュガー
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