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 私は電気に代わる新たなエネルギーを生み出すことに成功した。それは「直接照明」といい人間の活力をそのままエネルギーへと変換し照らす道具である。私は人類の進化に大きく貢献したといえるだろう。

 この画期的な発明はすぐさま広がり商品化されていった。世界的にも好評でありすぐさま商品化され、一人一つこの照明を持っているのは当たり前になっていった。

 「私はこの発明により、人類への貢献をすることができました。無駄なエネルギーを使うことなく自由に照らし出せるのです。石油燃料やガスといったものを使わなくてもこの装置を大幅に改良することができれば、自然に優しい地球を取り戻すことができるのです」

 しかし、この博士の研究は2か月足らずで終わりを迎えることとなった。直接照明を使い続けたことにより、街は明るく彩られたが、人々には明かりが付かなくなったからだ。
SF
公開:21/02/23 16:11

橘 一生( 日本 )

ぼちぼちモチベーションを保ちながら頑張りたいです。使い方がわかんない時があります
ショートショート日常系しか書かなくてッている気がする。というかあんまここで書いてなかった。

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