"優しい"美術館

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材質が国家秘密となっている、肌触りがソフトな美術館がある。
それは、カシミヤのような触り心地の壁でできている美術館。
触れると、あまりの心地良さで癒される。
美術館に入らずとも、壁に触れることはできるので、その感触による癒しで、老若男女の憩いの場として、社会貢献している。
しかし、多くの人が触れるため、壁が汚れたり、荒れたりして、それのための改修費が膨らみ、国の経済にとっては、"厳しい"美術館となったようだ。
その他
公開:21/02/22 07:25

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