スイッチャー
2
4
左手で僕は 右手で君は
小説を書く 歌詞を書く
決まって 多分君は
僕は歌を聴き 歌を聴かず
書く 欠く
何かが足りない。欠けている。僕は君のノートを覗き込む。
そこには白いページしか見当たらず、僕のページは真っ黒のまま。
僕は君にスイッチすることを提案する。
君はみるみるうちに、素晴らしいトリック小説を書き上げメロディーをつける。
僕はあっと言う間に、刹那く儚い歌詞を書き上げ、帯飾りのコメントを芸能人からもらう。
右手で僕は 左手で君は
マイクを持ち ペンと本を持ち
歌う サイン会
何かが違う。それぞれの目的は達成したが役割がスイッチしている。
「あなた〜 日曜は食事当番よ〜」
「わかってるよ」
僕は第3の眼を使って家事や育児や仕事をこなす。
広いこの空間に独りスイッチ。
小説を書く 歌詞を書く
決まって 多分君は
僕は歌を聴き 歌を聴かず
書く 欠く
何かが足りない。欠けている。僕は君のノートを覗き込む。
そこには白いページしか見当たらず、僕のページは真っ黒のまま。
僕は君にスイッチすることを提案する。
君はみるみるうちに、素晴らしいトリック小説を書き上げメロディーをつける。
僕はあっと言う間に、刹那く儚い歌詞を書き上げ、帯飾りのコメントを芸能人からもらう。
右手で僕は 左手で君は
マイクを持ち ペンと本を持ち
歌う サイン会
何かが違う。それぞれの目的は達成したが役割がスイッチしている。
「あなた〜 日曜は食事当番よ〜」
「わかってるよ」
僕は第3の眼を使って家事や育児や仕事をこなす。
広いこの空間に独りスイッチ。
その他
公開:21/02/21 02:21
更新:21/02/23 19:55
更新:21/02/23 19:55
ちょっと奇妙な手法を好んで書いてます!
読みづらかったらすみません。
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