握手界
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ボクはワクワクしながら、大好きな紫色の某女性アイドルグループの握手会にきている。
身体検査を終え、握手会会場の長蛇の列。一時間待ちは当前の推しメン列最後尾を目指す。順番が進み荷物を預け、握手券をスタッフに渡す。ドキドキしながら初めての推しメンとの握手。緊張で頭の中が真っ白になっての会話。温かい笑顔をもらって最高だ!
そして、はがしの係にはがされるはずだったのだが。
「あれ?ここはどこだ?」
「やっとみつけたわ。勇者を!かつてあなたの世界からパラレルワールドであるこちらの世界を救ってくれた者。その末裔があなたよ。私との握手でこちらの世界へこれたことが何よりの証拠ですもの」
「えええええええええええ⁈」
「さあ行きましょう!妖魔退治の旅へ!」
ボクは笑顔の彼女に手を引っ張られ駆けだした。こうしてボクらの冒険の世界への幕が上がった。
身体検査を終え、握手会会場の長蛇の列。一時間待ちは当前の推しメン列最後尾を目指す。順番が進み荷物を預け、握手券をスタッフに渡す。ドキドキしながら初めての推しメンとの握手。緊張で頭の中が真っ白になっての会話。温かい笑顔をもらって最高だ!
そして、はがしの係にはがされるはずだったのだが。
「あれ?ここはどこだ?」
「やっとみつけたわ。勇者を!かつてあなたの世界からパラレルワールドであるこちらの世界を救ってくれた者。その末裔があなたよ。私との握手でこちらの世界へこれたことが何よりの証拠ですもの」
「えええええええええええ⁈」
「さあ行きましょう!妖魔退治の旅へ!」
ボクは笑顔の彼女に手を引っ張られ駆けだした。こうしてボクらの冒険の世界への幕が上がった。
ファンタジー
公開:21/02/19 11:38
更新:21/05/09 22:09
更新:21/05/09 22:09
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推しメン
はじめまして。
前虎と申します。
作品を読んでいただけたら嬉しいです!
よろしくお願い致します。
「小説家になろう」さんにも掲載中です☆
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