しおり地球儀 最終話

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「なぜ??」
「それは…」
流石にいらっときたEの母。
「いい加減にして!」
Eの母は店をあさり、その中から『しおり地球儀』を見つけ出せた。Eの母は、それを奪い取り、1万円を投げ捨て、家に帰った。

「よし。試してみましょうか?」
Eの母は夜中、小説を持って来て読み出し、適当なところでしおり地球儀を出した。
「本当にできるのかしら?」
少しためらったが、Eの母はその『しおり地球儀』を入れてみた。
シュルッ!
入った
「!!入ったわ!じゃあ、とりだしましょっ!」
取り出したが…
「!!!!!薄いまま!」
そう。しおり地球儀は、しおりにもできるが、しおりにしたら戻らないのだ。しかも運悪くEの母が挟んだページがとても汚れていたので、もうほとんど文字は読めなくなっていた…………
SF
公開:21/02/16 18:48

ペンギン人( 大阪 )

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