日本のいつもの風景
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東京湾に巨大な黒い影が現れた。
「なんだアレは!?」
黒い影はどんどんと陸に近づいてくる。
巨大怪獣ゴジラだ!
人々はパニックに陥った。
「逃げろ!逃げろおおお!!」
自衛隊の戦闘機がスクランブル発進する。
美弥子も慌てて駆け出した。
けたたましくスマホの着信音が鳴った。
周囲で走っていた人々が思わず足を止めてスマホを確認する。
私のスマホじゃないという目配せを互いにした後、誰かが海を指差した。
ゴジラの背中のファスナーが開いて、中からスマホを持った巨大なおじさんが出てくる。
「え?発注ミスですか!?すみません、すぐに本社に戻ります!」
おじさんは険しい顔になると、ゴジラの着ぐるみを残して海の中へと消えていった。
人々はなーんだ、と職場に戻っていった。
でも美弥子はほっと一息をつきたかったので、コンビニにコーヒーを買いに入った。
「らっしゃませー」
アルバイトの子はいつも通りの笑顔だった。
「なんだアレは!?」
黒い影はどんどんと陸に近づいてくる。
巨大怪獣ゴジラだ!
人々はパニックに陥った。
「逃げろ!逃げろおおお!!」
自衛隊の戦闘機がスクランブル発進する。
美弥子も慌てて駆け出した。
けたたましくスマホの着信音が鳴った。
周囲で走っていた人々が思わず足を止めてスマホを確認する。
私のスマホじゃないという目配せを互いにした後、誰かが海を指差した。
ゴジラの背中のファスナーが開いて、中からスマホを持った巨大なおじさんが出てくる。
「え?発注ミスですか!?すみません、すぐに本社に戻ります!」
おじさんは険しい顔になると、ゴジラの着ぐるみを残して海の中へと消えていった。
人々はなーんだ、と職場に戻っていった。
でも美弥子はほっと一息をつきたかったので、コンビニにコーヒーを買いに入った。
「らっしゃませー」
アルバイトの子はいつも通りの笑顔だった。
その他
公開:21/04/15 08:20
更新:21/04/15 08:23
更新:21/04/15 08:23
パニックからの
立ち直りが
異常に早い気がする
あと仕事の優先順位が高い
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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