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まだ仕事を始めるまで時間はあるし、ちょっと整理しようと、弁当のゴミを捨てて、本棚に戻ってきた。
「こりゃ...やってくれたな...」
床のあちこちに本が散乱していた。完結した進撃の巨人が乗っている雑誌がある。足の踏み場もないように見える。
「片付けるかあ」
僕は本の沼にしゃがみ込んだ。すると、
「おっ!懐かし〜」
あの思い出のスケッチブックが、顔を覗かせていた。
僕はそのスケッチブックを拾って、パラパラとめくった。
「あ〜。懐かし〜な〜」
太郎君のイラストが、ずらりと並んでいる。
だが、途中から、何も描いていないページばかりになった。
中学に入ってから、絵を描くのをやめてしまったのだ。
僕はそのまま手を止めず、ページをめくった。
表紙の肌触りが心地よく、いつまでもめくっていたかったのだ。
やがて、最後のページになった。すると、最後のページに、何か封筒が貼り付けられていた。
続く
「こりゃ...やってくれたな...」
床のあちこちに本が散乱していた。完結した進撃の巨人が乗っている雑誌がある。足の踏み場もないように見える。
「片付けるかあ」
僕は本の沼にしゃがみ込んだ。すると、
「おっ!懐かし〜」
あの思い出のスケッチブックが、顔を覗かせていた。
僕はそのスケッチブックを拾って、パラパラとめくった。
「あ〜。懐かし〜な〜」
太郎君のイラストが、ずらりと並んでいる。
だが、途中から、何も描いていないページばかりになった。
中学に入ってから、絵を描くのをやめてしまったのだ。
僕はそのまま手を止めず、ページをめくった。
表紙の肌触りが心地よく、いつまでもめくっていたかったのだ。
やがて、最後のページになった。すると、最後のページに、何か封筒が貼り付けられていた。
続く
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公開:21/04/20 20:00
第五話
こんにちは! 作家になることを夢見ています。 小説を投稿していくので、たくさん意見をください!
まだ、小説の数は少ないですが、楽しんで読んで欲しいです!
noteで小説を公開しています。
https://note.com/penginjin
是非ご覧ください!
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