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通学路にある垣根のあちこちの葉っぱに、テントウ虫のサナギが着いているのを見付けた僕は帽子を脱いで、その葉っぱを何枚も摘んで入れ、遅刻ギリギリで教室に着くと、自分の机の中ヘ隠した。
普通に、午前中の授業を終え、給食をお腹いっぱい食べた僕は、帽子の事をすっかり忘れて、うとうとしながら5時間目の授業を聞いていた……
すると、隣の席の女子が肩をポンと叩いて、机を指差した。
見ると、中から羽化したばかりのまだ黄色やオレンジ色、真っ赤なテントウ虫が、次々と机の角までとことこ行き、羽根を広げ飛び立って窓から青空ヘ。
いつの間にか、クラスのみんなが、それを見て歓声上げていた。
普通に、午前中の授業を終え、給食をお腹いっぱい食べた僕は、帽子の事をすっかり忘れて、うとうとしながら5時間目の授業を聞いていた……
すると、隣の席の女子が肩をポンと叩いて、机を指差した。
見ると、中から羽化したばかりのまだ黄色やオレンジ色、真っ赤なテントウ虫が、次々と机の角までとことこ行き、羽根を広げ飛び立って窓から青空ヘ。
いつの間にか、クラスのみんなが、それを見て歓声上げていた。
その他
公開:21/04/16 09:13
言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!
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