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風光明媚な場所だった。崖の先には青い海、雲ひとつ無い。白い帆のヨットが浮かんでいるのもアクセントにはいい。ここで写真を撮れば見栄えがするのは間違いはないだろう。
独りの、少し地味な服装の40代と思しき男がカメラを持って若い女性に声を掛けた。
「よかったらシャッターを押してもらえませんか?」
それは頼まれた女性にも利のあることだった。自分もここで写真を撮りたかったからだ。オジサンだが人当たりの良さそうな男性なら、次に自分も撮ってもらいたいと頼みやすいと思った。
「イイデスョ」
女性は気安く引き受けた。
「こののぞき窓から中を見てください」
説明すると男性は崖先の手すりに腰をすえるように立ってポーズを取る。
女性がカメラの窓を覗き込むと、黒い霧の中に赤い目が浮いて見え、変だなと思ったがボタンはほんの軽い力でパシャッといい、彼女は瞬時に引き込まれて消えた。
「本日三人目。収穫収穫!」
独りの、少し地味な服装の40代と思しき男がカメラを持って若い女性に声を掛けた。
「よかったらシャッターを押してもらえませんか?」
それは頼まれた女性にも利のあることだった。自分もここで写真を撮りたかったからだ。オジサンだが人当たりの良さそうな男性なら、次に自分も撮ってもらいたいと頼みやすいと思った。
「イイデスョ」
女性は気安く引き受けた。
「こののぞき窓から中を見てください」
説明すると男性は崖先の手すりに腰をすえるように立ってポーズを取る。
女性がカメラの窓を覗き込むと、黒い霧の中に赤い目が浮いて見え、変だなと思ったがボタンはほんの軽い力でパシャッといい、彼女は瞬時に引き込まれて消えた。
「本日三人目。収穫収穫!」
ホラー
公開:21/04/11 09:59
読んでいただきありがとうございます。(・ω・)/
ここに投稿する以外にも、自分のブログに同時掲載しているときがあります。
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