雨探知機

洗濯物を外に干したままTVを見ていて、雨に気が付かずに、折角半分は乾いていたのが濡れてしまった。その時に部屋にいても直ぐ分かる雨探知機を作ろうと秋葉原で部品を買ってきて作って見たが、結局上手く反応せず実用化出来なかった。

雨が基盤の上に降れば水滴の水分で二端子の通電性がよくなり、ベルがなる仕組みを考えたが、そう単純なものではなかった。降り始めの少しの雨ではウンともスーとも言わず、大雨なら反応するが、それなら家の中でも雨音に気づくから意味がない。
今日庭に出ている時、雨が僅かに降ってきたのに即気付いた。何故ならいつもは外に出る時は毛糸帽とかハットを被っているが、暖かくなり今日は帽子を被るのを忘れていた。
だから直に禿頭にポツンと来たのに、ヘッドセンサーが敏感に反応した事が分かった。

この事実より雲行きが怪しい時は、帽子なしで外で草抜きでもしていなさいと家人より厳命が下った。トホホ！