夜はまだ終わらない
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「眠れない夜もあるわよね」
その言葉に「うん」と返事をするのが僕と彼女との毎日の会話の始まりだった。
僕はスマホに耳を当て彼女の声と、
言葉と、行間と会話をする。
スマホの光だけが部屋に籠り彼女の声とわずかな呼吸の音だけが耳朶に触れる。その生々しい雰囲気に少し心臓を躍らせる。
まさか僕と彼女が遠く離れたベッドの上で語り合うような仲になるとは少し前の僕では想像もつかなかっただろう。
同じ高校に通いながらも同じクラスにもなったことなく、関わりのきっかけは夜のコンビニで絡まれた彼女を僕が助けたということだけ。
彼女と連絡先を交換してから数日が経ったが、毎日のように電話をかけてくる彼女は僕のことをどう思っているのだろうか。
「確かに、僕も今夜は眠れそうにないよ」
彼女も僕と同じだったらいいな……と思いながら僕は彼女と会話にふける。
その言葉に「うん」と返事をするのが僕と彼女との毎日の会話の始まりだった。
僕はスマホに耳を当て彼女の声と、
言葉と、行間と会話をする。
スマホの光だけが部屋に籠り彼女の声とわずかな呼吸の音だけが耳朶に触れる。その生々しい雰囲気に少し心臓を躍らせる。
まさか僕と彼女が遠く離れたベッドの上で語り合うような仲になるとは少し前の僕では想像もつかなかっただろう。
同じ高校に通いながらも同じクラスにもなったことなく、関わりのきっかけは夜のコンビニで絡まれた彼女を僕が助けたということだけ。
彼女と連絡先を交換してから数日が経ったが、毎日のように電話をかけてくる彼女は僕のことをどう思っているのだろうか。
「確かに、僕も今夜は眠れそうにないよ」
彼女も僕と同じだったらいいな……と思いながら僕は彼女と会話にふける。
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公開:21/04/06 04:45
2020/12/13登録。
基本的に思いついたらそのまま400文字書く人なので書き溜めとかプロットは一切ないです。作品投稿をクリックして初めて作品と向き合います。
この文字数になるとショートショートっていうかポエム……いやなんでもないです。
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