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真夜中に何だか騒がしいので目が覚めた。
玄関の前の廊下で、笑い声がする。
そお〜と、ドアスコープを覗いた。
そこに見えたのは、満開の桜の下で宴会をしている家族だった。
よく見ると、亡くなった父と母、婆ちゃんも爺ちゃんも居る。
僕に気付いたらしく、皆で手招きをして来る。
僕はドア開け、家族の居る桜の木の下ヘ。
そして僕は、もう二度と部屋に戻ることは無かった。
玄関の前の廊下で、笑い声がする。
そお〜と、ドアスコープを覗いた。
そこに見えたのは、満開の桜の下で宴会をしている家族だった。
よく見ると、亡くなった父と母、婆ちゃんも爺ちゃんも居る。
僕に気付いたらしく、皆で手招きをして来る。
僕はドア開け、家族の居る桜の木の下ヘ。
そして僕は、もう二度と部屋に戻ることは無かった。
ファンタジー
公開:21/04/01 20:22
更新:21/04/04 19:05
更新:21/04/04 19:05
言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!
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