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「活きのいいエビフライが手に入ったんだよ」と大将に勧められる。
最近は天候が不安定で、天然モノのエビフライはなかなか空を泳いでいない。
昔は『海老』という生物が海にいたらしい。
太陽が近くなった今、灼熱となった海から生物は消えて、
逃げ場を求めた魚達がフライになって空を目指した。
最近は天候が不安定で、天然モノのエビフライはなかなか空を泳いでいない。
昔は『海老』という生物が海にいたらしい。
太陽が近くなった今、灼熱となった海から生物は消えて、
逃げ場を求めた魚達がフライになって空を目指した。
ファンタジー
公開:21/06/02 17:00
ツイノベ
140字小説
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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